腰痛
病気の名前ではなく、腰部を主とした痛みやハリ等の不快感といった症状の総称を腰痛といいます。この腰痛に悩んでいる日本人は約2000万人と言われています。
腰痛には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症など原因がわかる腰痛を特異的腰痛といい、もう一つはぎっくり腰・筋肉痛などの原因が確定できない腰痛を非特異的腰痛といいます。
実は、約2000万人の腰痛を持つ人の20%が原因がわかる特異的腰痛で、後の80%は、原因が不明の非特異的腰痛となります。
ここでは、非特異的腰痛に関して説明します。
臨床経験
・腰痛で痛み止め・湿布をもらって通い続けている人が多数います。
・他院で骨盤が歪んでいるから腰痛になります。とか言われて腰を揉まれていますが、理論に対する疑問を持っています。
(当院では理論があり、腰痛の人に腰を触ることが全くないです。)
非特異的腰痛の原因は何か?
神経痛!とかストレス!と言われたら、その通りになりますが、ギックリ腰でも説明しましたが組織・筋肉が硬くなり、可動域が制限されるのが原因です。一言でいうと腰のロック状態!です。
当院でのアプローチ
重力に対して対抗する体力をつけていきます。
そのために、可動域を広げる=腰のロック状態を外すための治療や、また、硬くならないように(再発しないとうに)運動を指導しています。